TRANBI(トランビ)M&Aの口コミ評判は良い?過去にトラブルや問題を起こした事例がある?
本記事のまとめ
  • tranbiは、M&Aのマッチングが行えるオンラインプラットフォーム
  • tranbiは、M&Aには、過去のトラブルや問題の事例は公開されていない
  • 売り手は無料で利用でき、相談サービスも利用できるため手軽かつ安心感がある
  • tranbiの良い口コミには「相談サービスで必要な情報が得られた」「無料で登録できる」などのものがある
  • tranbiは「M&Aにかかる費用を節約したい方」や「M&A経験者の方」におすすめ

※※自身のみでM&A先を検討するのは危険!※※

なお、納得のいくM&Aを実現するためには、専門家に細かい意見をもらったり、実際に仲介に入ってもらうことも重要になります。また、その際には自社に合った仲介会社を選ぶことが必要です。

各仲介会社ごとに、得意とする業界や規模感は全く異なっており、自社に合っていない仲介会社を利用してしまうと、理想とする金額で売却できなかったり、M&A自体が成立しないといった状況になりかねません。

そのため、安易に1社に依頼するのを決めるのではなく、面倒でも複数社の話を聞いてみることが大切です。

売り手オーナーとM&A仲介会社のマッチングサイトである「M&A相談窓口」では、専門のコンサルタントが中立な目線で、自社に合ったM&A仲介会社の無料紹介が可能です。

複数社をまとめて紹介することができますので、自分で仲介会社を探す手間を省くことも可能です。無料・匿名で売却金額を算出してもらうこともできるため、気軽に利用してみることをおすすめします。

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tranbi(トランビ)とは?会社概要を紹介!

トランビとは、株式会社トランビが運営するM&Aプラットフォームです。以下では、トランビの概要について解説します。

トランビとは

会社概要

仲介方式 マッチングサイト型
仲介費用 売り手無料(買い手は月額料金制)
最低報酬金 なし
得意業界 全業界対応可能
対応地域 全国対応
関連事業 イノベーションプラットフォームの運営
平均成約期間 記載なし
資本金 100百万円(※2024年2月時点)

株式会社トランビの代表取締役CEOは、アスクホールディングス株式会社代表取締役社長も務める高橋聡氏です。トランビは、イノベーションプラットフォームの運営を行っています。

トランビの運営するM&Aマッチングサービスには、売り手側が無料で利用できるというメリットがあります。また、売り手から買い手側に直接交渉を申し込めるため、交渉相手を増やしやすいというメリットもあります。

実際公式サイトでは、トランビを利用してインドアゴルフ事業を約3,500万円での譲渡することができた事例が紹介されています。

山本正樹
山本正樹/M&Aアドバイザー【記事監修者】

M&Aプラットフォームの一番の特徴は、自身で交渉をコントロールできる点にあります。
ただし、これは交渉の経験者にとってはメリットですが、それ以外にとってはデメリットです。たとえ交渉がうまくいったとしても、それは運によるものがほとんどだと考えています。
「自身で交渉することができる」という点を、どうとらえるかでメリットデメリットが変わります。

これまでに、M&Aの交渉経験がなく、方法や流れを把握できていないような場合は、仲介会社に入ってもらうのがおすすめです。

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利用料金

売り手側

掲載費用 無料
成約報酬 無料
有料会員 なし

買い手側

会員登録費用 無料(交渉申込まで)
成約報酬 無料
有料会員 4,378~21,780円/月
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tranbi(トランビ)のM&Aに関する口コミ評判

以下では、トランビを利用した人の口コミについて紹介します。

トランビの口コミ評判

良い口コミ・評判

非常に率直で的確なアドバイスを頂き、必要な知識を得られるサービスも紹介して頂けました。
ありがとうございました。

脱サラを考えているので、良い案件がないかとサイトを見ています。特に絞り込み検索で案件を絞れるのは非常にありがたいです。情報を取捨選択出来るので、週に一度条件に合う案件がないかチェックしています。

料金体系が変わってからネガティブな意見が多いですね。
複数のM&Aや高額の案件を検討している方にはサブスク型の方が絶対メリットが多いと思うのですが、個人で小規模案件を1つだけ・・・と言う方には半年縛りというのがきついのかもしれませんね。
私自身は将来の独立のためにちょこちょこ案件を見て勉強させていただいているので、たくさんの案件を無料で見られ、いろんな方の意見を知れる場があるのはありがたいです。
実際に交渉に入るときにどう感じるか、と言うところですね。

上記の口コミから分かるように、トランビでは相談サービスを提供しています。M&Aに関する基礎的な知識や交渉のコツなどについてアドバイスをもらうことができます。

また、案件を登録したり、他の案件を閲覧したい場合、無料で利用できる点もトランビのメリットです。M&Aに関する動向を掴む目的で無料会員登録をしている方が見受けられます。

トランビは、比較的小規模な事業を売りたいと考えているM&A初心者の方におすすめできるサービスです。

山本正樹
山本正樹/M&Aアドバイザー【記事監修者】

小規模事業者に限る話ではないのですが、M&Aの交渉はMAプラットフォームの場合は経営者自身でコントロールする必要があります。
ハードルが高い話にはなってくるので、交渉相手が決まってからも慎重に、そして謙虚に素直に進めるようにしましょう。

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悪い口コミ・評判

魅力的な案件が少ない、買いたくても買えない〜〜値段設定も半年しか設定出来ず、定期的なキャシューが必要で半年期間設定わかりますが、案件が少ない中であればきちんと成果報酬のほうが良い気がします。

2021年に料金体系が変わった。その後、安い案件をみつけたが、6ヶ月間契約しないとメールの返信もできない。半年契約で料金を支払ったが相手からはまともな返事はなし。実際はどうか分からないが、現在の仕組みだと月額契約をさせる為に掲載された案件に思えてしまう。顧客にそう思わせたくないのであれば、今のシステムでは難しいのではないでしょうか。

買い手側として有料会員登録を行いたい場合、半年単位での契約となる点に不満を抱く方の口コミが散見されます。この点は契約前に確認することができる情報であるため、きちんと確認を取った上で契約することが大切と言えるでしょう。

また売り手側としてトランビの利用したい場合には、登録から成約まで無料となっています。無料会員であれば、契約の縛りなくいつでも退会することが可能です。

tranbi(トランビ)のM&Aメリット・特徴

以下では、トランビを利用してM&Aを行うメリットについて解説します。

売り手は無料で利用できる

トランビには、売り手が無料で利用できるというメリットがあります。売り手側がトランビを利用する際には、情報の掲載から交渉、成約まで全て無料となっています。

M&Aの際に仲介業者を利用した場合、着手金や成功報酬がかかることが一般的です。また、仲介業者によっては最低報酬額が定められているケースもあります。とりわけ小規模な会社や事業のM&Aの際には、売買金額よりも最低報酬金が上回ってしまう事態もあり得ます。

トランビを利用してM&Aを行うことで、これらの手数料を節約できる点は大きなメリットと言えるでしょう。ただし、買い手側として利用する場合には月額料金がかかることに注意が必要です。

山本正樹
山本正樹/M&Aアドバイザー【記事監修者】

基本的には、やはり仲介会社に任せるのが一番でしょう。M&Aの慣れは、それだけの価値がありますし慣例を知らないままM&Aの交渉に入るには非常に危険です。
相場観やM&A交渉の”普通”の視点を取り入れるには、それだけの費用がかかってきます。おおよそ3~5件ほどM&Aを経験すれば、M&Aにも慣れてき始めるころだと思います。

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M&Aプラットフォームランキング1位(※)を獲得している

トランビは、M&Aプラットフォームランキング1位(※)を獲得しています。

株式会社ブロードバンドセキュリティが実施する「Gomez M&Aプラットフォームサイトランキング2022」にて、総合1位(※)トランビが獲得しました。2021年に続いて2年連続での受賞です。
(※公式サイトに記載)

情報の充実度や便利な機能など、ユーザーから見て便利に利用できる点が総合的に高い評価を得ての受賞となりました。実際、トランビの公式サイトは情報がわかりやすく掲載されている点が特徴的と言えます。

匿名で利用でき会社名が特定されない

トランビのマッチングサービスは、匿名で利用できる点がメリットと言えます。トランビに情報を掲載する際には、匿名で案件を公開できて、そのままある程度交渉を進めることが可能です。

実名を交渉相手に開示する際には、秘密保持契約を締結することになっているため、安心感が持てます。

匿名のまま利用できるため、M&Aを検討していることが知られてしまい不利益が生じるといったリスクを抑えることができます。

山本正樹
山本正樹/M&Aアドバイザー【記事監修者】

従業員にばれてしまった場合は、その従業員にとって退職するターニングポイントを作ってしまいます。
会社の譲受には、従業員の雇用ありきなので、従業員が急に辞め始めるのは買手や売手にとっても望ましいことではありません。また、取引先についても取引条件が他社に漏れるリスクもあり取引をやめる場合も考えられます。
多くのデメリットに対して、情報漏洩のメリットはなにもないので、情報漏洩には細心の注意を払いましょう。

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平均約15件(※)の買い手からのオファーが届く

トランビには、多くの買い手からオファーが届くというメリットがあります。

トランビに登録している買い手は7万人(※1)います。買い手側は月額料金を支払っているため、真剣にM&Aを行いたいと考える買い手と交渉を行うことが可能です。売り手は1案件当たり平均約15件(※2)のオファーを受けることができます。

そのため、豊富な買い手候補の中から、より条件のあう買い手を探すことができます。また、M&A成約率は約75%(※3)となっており、成約しやすい点もメリットです。
(※1-3 2024年3月時点 公式サイトに記載)

tranbi(トランビ)のM&Aのデメリット・注意点

以下では、トランビを利用する際に注意すべき点について解説します。

成約後に報告をしないと遅延損害金が発生する

トランビを利用する際には、成約後に報告をしないと遅延損害金が発生する点に注意が必要です。

トランビを利用してM&Aが成約した場合、期日までにトランビへの報告手続きを行うことが求められています。成約報告を実施しなかった場合には、追加料金として60万円(※)に加え遅延損害金が請求されてしまいます。
(※2024年月時点 公式サイトに記載)

しかし、成約報告の手続きは複雑ではなく、期日も成約から約半月と長めに設定されています。そのため、報告を忘れないように注意しておけば、大きなデメリットとはならないでしょう。

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プロの仲介が入らない個人間でのやり取りとなる

トランビのM&Aマッチングサービスは、M&A仲介とはサービス内容が異なる点に注意が必要です。

M&A仲介業者を利用した場合とは違い、トランビを利用した際のM&Aでは個人間での交渉が必要となります。M&Aのプロによる綿密なサポートを受けることはできません。

そのため、トラブルが起こる可能性や譲渡価格が安くなってしまう可能性がある点に注意が必要です。

しかしトランビでは、M&Aに関する相談を行えるサービスを提供しています。M&Aの交渉や譲渡価格に関する相談を、無料で30分間行うことができます。

注意点として、あくまでトランビが提供するのは相談サービスのみである点に留意する必要があるでしょう。

山本正樹
山本正樹/M&Aアドバイザー【記事監修者】

基本的にディール内容の詳細が分からない以上は、どの言葉も信用をするのは危険です。
ただし途中からアドバイザーや顧問を加えることができるので、早めの段階で依頼するのがいいでしょう。しかし、途中から依頼したとしても、報酬額が安くなることはないかと思います。
なお、どうしてもスポットでM&Aの相談を依頼をしたいという話であれば、弁護士事務所が無難です。

買い手はオファーの中から探す必要がある

トランビを利用する際に注意すべき点として、買い手はオファーの中から探す必要があることが挙げられます。

トランビに登録してマッチング相手を探したい場合、マッチング相手は同じくトランビに買い手として登録している相手の中から探すこととなります。

しかし例えばM&A仲介業者であれば、幅広い全国のネットワークを保有しているため、その中から条件のあう買い手を探してもらうことが可能です。トランビでは、トランビ利用者に買い手候補が限られてしまう可能性がある点に注意が必要です。

しかし本記事内で上述したように、トランビに買い手として登録している利用者は7万人(※)と多いため、良い買い手を見つけることができる可能性はあると言えるでしょう。
(※ 公式サイトに記載)

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tranbi(トランビ)のM&Aの利用がおすすめの人

以下ではトランビの利用が向いている人の特徴について解説します。

tranbi(トランビ)のM&Aの利用がおすすめの人

M&Aにかかる費用を節約したい方

トランビは、M&Aにかかる費用を節約したい方におすすめです。M&A仲介業者を利用してM&Aを行った場合、成功報酬などの手数料がかかります。しかしトランビでは、売り手側の利用料金は無料となっています。

情報掲載から成約まで、手数料を払う必要がありません。そのため、とりわけ小規模な事業や会社を売りたい人にとって、トランビの利用はメリットが大きいと言えるでしょう。

M&A仲介業者に依頼したために、売却金額のほとんどを手数料の支払いに充てる必要がある、などの事態を防ぐことができるためです。

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M&A経験者の方

トランビは、M&A経験者の方におすすめです。

トランビでは、相談サービスは提供していますが、手続きや交渉のサポートは行っていません。そのためトランビの利用のためには、M&Aに関する知識や経験があると望ましいと言えるでしょう。

しかし、トランビを利用したM&A未経験者の成約率は約75%(※)となっています。M&A経験者でなくとも、トランビを利用してM&Aを成約させることができる可能性はあると言えるでしょう。

tranbi(トランビ)のM&Aの利用がおすすめできない人

以下ではトランビの利用がおすすめできない人の特徴について解説します。

tranbi(トランビ)のM&Aの利用がおすすめできない人

M&A未経験の方

トランビをM&A未経験の方が利用することはおすすめできません。

M&Aには、複雑な手続きや交渉が必要な場合があります。しかしトランビでは、そうした手続きや交渉に関するサポートは行っていません。

例えばM&Aの際の契約に不備があると、思わぬ負債を抱えてしまうなど、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。

しかし上述したように、トランビで初めてのM&Aを成約させることができた実例はあります。トランビの提供する相談サービスを活用しつつ、自分でよく調査を行いつつM&Aを進めることができる方であれば、トランビの利用を検討する価値があると言えるでしょう。

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手数料はかかっても手厚いサポートを受けながらM&Aを進めたい方

手数料はかかっても手厚いサポートを受けながらM&Aを進めたい方には、トランビの利用はおすすめできません。M&Aに関する手厚いサポートを受けたいと考える方には、M&A仲介業者の利用をおすすめします。

仲介業者は、交渉や書類作成などM&Aに関する業務のサポートや一部代行を行ってくれます。M&Aの際のリスクを低く抑えたいと考える場合や、手間を少なくしたい場合には、仲介業者の利用が向いていると言えるでしょう。

tranbi(トランビ)のM&A・事業承継の成約事例

譲渡側 個人(50代男性) 法人(40代男性) 法人 個人(60代男性) 個人(40代男性)
エリア 記載なし 埼玉県 東京都 愛知県 東京都
売上高 2,500万円〜5,000万円 0円〜500万円 2,500万円〜5,000万円 5,000万円〜7,500万円 1,000万円〜2,500万円
譲受側 個人(40代男性) 個人(40代男性) 法人(30代男性) 法人(40代男性) 個人(40代女性)
譲渡事業の概要 オークションおよびショッピング代理購入サービスウェブサイトの運営 店舗仕入れ型EC事業 ハンバーガー店の運営 医療クリニック 学習塾の運営
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tranbi(トランビ)でのM&Aの手続き方法・流れ

トランビでM&Aを行う際の売り手側の手続きの流れについて解説します。

トランビでM&Aを行う際の売り手側の手続きの手順
  1. トランビに無料会員登録する
  2. 案件を登録する
  3. 買い手からのオファーが届く
  4. 匿名交渉を行う(買い手候補を絞る)
  5. 実名交渉を行う
  6. 合意すれば譲渡契約を締結する
  7. 成約報告手続きを行う

トランビを通して匿名交渉から話を進め、実名交渉に入る際には、秘密保持契約を締結することになります。そのため、M&Aに関する情報が漏れてしまうことを心配せず安心感を持って交渉を行うことができます。

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tranbi(トランビ)のM&Aに関するよくある質問

tranbiは解約できない?

トランビを解約することは可能です。しかし、月額プランに登録している場合には契約更新月にのみ解約できます。

売り手側としてトランビを利用する場合、無料で登録し、いつでも退会することが可能です。

tranbiのM&Aで過去にトラブル・失敗を起こした例はある?

トランビを利用したM&Aでのトラブルや失敗の事例は公開されていません。

しかし、トランビ上でのM&Aが失敗したり、トラブルに発展する可能性はあります。トランビ上でM&Aを行う際には、仲介を挟むことなく当人間での交渉・取引となるため注意が必要です。

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この記事の監修者
この記事の監修者
山本正樹
M&Aアドバイザー
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プロフィール
新卒で日本M&Aセンターに入社。そこから同業のベンチャーに転職して業界に4年間在籍。譲渡企業側の相談を多数経験。業種は拘らずに金融機関や士業等からの紹介が中心。
監修者の身元
専門ジャンル
M&A
この記事を書いた人
この記事を書いた人
「M&A相談窓口」ライティング部門